ゼレンコ氏のメッセージの内容は、テレビや新聞からしか情報を得ていない人々や、政府の発表を鵜呑みにしている人々にとっては、常識が覆される強烈なものであろう。その要点は、新型コロナ・ワクチン接種キャンペーンは人類にとって最大の脅威であり、非合理性と悪意性に満ちていると言うものである。特に、子供へのワクチン接種は、人身御供と同じあり、決して進めてはならないと言う。同氏が引用した、アメリカ感染症予防センター(CDC)のデータでは、子供の場合、新型コロナ・ウイルスに感染しても、99.998パーセントは治療無しに生存するとのことである。ならば、安全性に重大な懸念がある、ワクチンを打つ必要は無いと言う訳だ。
このような警告を発しているゆえに、ゼレンコ氏は毎日殺害の脅迫を受けているそうだ。トランプ氏ら各国のVIPを治療して来たと言うことは、ゼネンコ氏は高名な医師であろう。彼には、出鱈目を言って、これまでのキャリアや評判、収入や家族と自分自身の安全を危険に晒すメリットは無い。彼のメッセージは、豊富な専門知識と経験に裏付けされ、かつ良心に基づくものであり、内容の信頼性は極めて高いと言えよう。つまり、新型コロナ・ワクチンを、特に子供に対して接種するのは、犯罪にも等しい暴虐と言うことである。ゼレンコ氏は、これは第3次世界大戦であると警告し、人々に、「目覚めよ!」と呼びかけている。
これまでの、全世界的なワクチン接種キャンペーンを観察して来て、「彼ら」の主要な目的が少なくとも3つ挙げられると思う。経済的利益、人類管理と人口削減、そしてゼレンコ氏が語ったように、人身御供である。これらのうち、経済的利益については、誰もが分かりやすい。日本の場合、共同通信の2021年8月27日付電子版記事によれば、配送費を含めて1回あたり2,400円のコストとのことである。ロイター通信の2020年7月26日付電子版記事では、アメリカ政府のワクチン調達価格が1回分当たり19.50ドルとのことなので、大体1回分で日本円換算2,000円台前半が、各国政府の調達価格ではないだろうか。当初は1人当たり2回接種とされていたものが、ブースト接種がエンドレスに必要であると変わったので、ファイザーなどのワクチン・メーカーには、さらなる巨額の利益が約束されている。また、各国の国民には伏せられている調達契約には、副作用などに対するメーカーの責任を免責する規定があると言われており、製造物責任保険も事実上不要である。
人類管理は、ワクチンパスポートの真の目的である。また、人口削減については、陰謀論と言われがちであるが、自身が立ち上げたビル&メリンダ・ゲイツ財団でワクチン接種を推進して来たビル・ゲイツは、新型コロナ・ウイルス流行前に、ワクチン接種により人口を削減できると公言してもいる。ゼレンコ氏も、ビル・ゲイツは世界の70億人にワクチンを打たせようとしていると語っており、それが実現すると、20億人が死亡すると見積もっている。もし、ワクチン接種の目的が、本当にウイルスから人々の命や健康を守ることであるならば、同時に、特効薬があれば各国で普及が図られて然るべきである。ところが、ゼレンコ氏によると、アメリアの場合トランプ大統領が、ハイドロキシクロロクイーンという新型コロナ治療に有効な薬を、誰もが入手出来る様にせよとの行政命令を出したにもかかわらず、CDCと食品薬品局(FDA)は実行しようとせず、代わりにレムデシビルの使用を承認したと言う。もちろん、前者の方がはるかに安価で、かつ有効性が高かったのだが。
人身御供となると、陰謀論と決めつける人々がさらに多いと思う。だが、新型コロナ・ワクチン接種を推進している人々(末端の手下レベルは別として)は、人身売買や誘拐によって集めた子供たちを、悪魔崇拝の犠牲として拷問、殺害して来た者たちと重なる。時には大人が犠牲とされることもあるだろうが、多くの場合は、乳幼児を含めた幼い子供たちが対象とされるのである。このおぞましい悪習は、はるか古代より行われて来た。旧約聖書にも、これについては、神が厳しく警告し戒めていることが記されている。
「あなたの子どもをモレクにささげてはならない。またあなたの神の名を汚してはならない。わたしは主である」(レビ記 18:21 口語訳)
なぜ、悪魔崇拝者たちが子供を犠牲に捧げるのか。それは、幼い子供たちは、魂がまだ無垢の状態であるからだろう。人は誰でも、生まれながらに罪の性質を持っている。だから、幼い子供も、大人が教えなくても、親に叱られないようにと嘘をつくことがあるし、他の子供を妬むこともある。しかし、それでも、彼らの魂(精神と言っても良いだろう。)は、大人と比べればはるかに、汚れの無い無垢の状態である。個人差はあるが、だいたい5〜7歳くらいまでは、そうであろう。イエスは、「誰でも、幼子のようにならなければ、天国に入ることは出来ない。」と教えられた。幼子のように、魂が、罪に対して無垢の状態であることが必要との意味である。イスラエルの人々が、神殿の祭壇に子羊を捧げたように、神に対しては、罪のしみや傷が無い捧げ物だけが受け入れられる。悪魔崇拝者たちは、そのことを十分承知しているので、神に対する反逆と、彼らの主人である悪魔を喜ばせる目的で、神が特に大切にされている、無垢な子供たちを犠牲にするのだ。
もう1つ、「彼ら」が子供を人身御供にする目的がある。それは、「彼ら」の長年の念願である、世界統一政府の成立が近づいていると見做し、その道筋を整えるためである。世界統一政府は、悪魔崇拝以外の全ての宗教を禁じるが、その王座に座る者は、地上における悪魔支配の具現者となる。「彼ら」の先祖は、約2,000年前に、人の姿をとられて地上に来られた、赤子イエスを殺害して、神の人類に対する救済計画を無にしようと試みた。そして、ユダヤの王であったヘロデを用いて、イエスが生まれたベツレヘム周辺の幼い男児を皆殺しにした。もちろん、その事は神が意図したのではなく、悪魔の仕業である。「彼ら」は、自分たちの王を迎える前に、同様に、幼子たちの血が、悪魔の祭壇に注がれる必要があると考えているのであろう。ゼレンコ氏が人身御供と言う意味は、単なる薬害(それでも歴史上最大規模であるが。)のことだけでなく、生贄という意味も含んでいると理解して良いだろう。
「さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に立腹した。そして人々をつかわし、博士たちから確かめた時に基いて、ベツレヘムとその附近の地方とにいる二歳以下の男の子を、ことごとく殺した」(マタイによる福音書 2:16 口語訳)
大人が、自分の意思と選択で新型コロナ・ワクチン接種を受けることは、それぞれの考え方次第であり、自由である。しかし、政府であれ、医師であれ、雇用主であれ、強制や欺瞞により、人々にワクチン接種をさせるのは、犯罪的と言うよりも、人道犯罪そのものであろう。特に、抗議や抵抗することも出来ない子供たちに接種するのは、極めて重大な人道犯罪である。日本でも、5〜11歳の子供たちに新型コロナ・ワクチンを接種出来るよう、厚生労働省が特例承認したと言う。仮に、医師や教師から子供のワクチン接種を勧められたとしても、親は絶対に受けさせてはならない。それは子供たちの命と健康を守るのではなく、生贄に差し出すことにもなる悲惨な行為である。神の守りを信じ、神が私たちに与えた自然免疫力に信頼する方が、得体の知れない化学物質を体内に入れるよりも賢明であろう。